NEWS | インテリア / プロダクト
2020.04.20 15:05
ルーター経由でWi-Fiを使うとき、広い空間にいたり少しエリアを外れると、何度も接続が切れてしまうことはよくある。壁や電波など、接続範囲を狭くしてしまうものがあればなかなかつながらない。
そこでWi-Fiがまっすぐ届くように、アルミ缶を切り開いてパラボラアンテナのように反射板を作る人もいるようだ。
韓国のプロダクトデザイナー Jaewon Yeoは、これをヒントに再設計したルーター「RADAR router」を公開している。
機能性はもとより、空き缶を使ったDIYでは見苦しいので、インテリアと調和するデザインを目指したという。
また、できるだけシンプルな表示にし、熱によってパフォーマンスが落ちないように大きめの通気口を配置。空間の美しさを考えて、電源ケーブルとメインのLANケーブルは一組にして配線の数を減らしている。