NEWS | プロダクト
2019.12.16 14:02
ストックホルム発のスニーカーショップ「Sneakersnstuff(スニーカーズエンスタッフ、SNS)」は2019年12月14日(土)、アジア初の店舗を東京・代官山にオープンした。
同店は、ストックホルムを拠点とするデザインスタジオ Bofink Design Studioのリードデザイナー Jenny AskenforsとSNSが共同で設計。
その土地の風土や文化とスウェーデンやスカンジナビアのヘリテージと背景を融合することが特徴で、SNS TOKYOのインテリアには、アジアの伝統的な建築とコンテンポラリーな建築の両方からインスパイアされた要素をスカンジナビア流に再解釈して取り入れた。
代官山のログロードにおいて、リテールスペースに2棟を充て、3棟目はカフェとし、それぞれ異なるコンセプトを採用。
伝統的な日本の文化をコンセプトとした3号棟の什器は日本の伝統、文化、映画などからインスピレーションを得ており、スカンジナビアのデザイナー、家具メーカー、アーティストによって全てハンドメイドで作られたという。
一方、2棟目はモダンとテクニカルをコンセプトとし、セーラームーンや鉄腕アトムなどコンテンポラリーな日本のアニメやキャラクターから着想を得た、現代の日本文化からインスパイアされたデザインコンセプトになっているそうだ。
また、2020年2月オープン予定のアウトドアテラスのある「SNS Café」は、3棟のなかでもっともスウェーデンらしいデザイン。外に停めた「SNS デリバリートラック」と呼ばれる黄色のトラックが、通りすがる人たちの目を引くだろう。