Appleが新たにARアートセッションを開始
世界中のアーティストの作品が楽しめる

▲ピピロッティ・リスト「International Liquid Finger Prayer」

Today at Appleが手がける[AR]Tは、アーティストや美術館キュレーター、映像作家や教育者が協力して、クリエイティブな活動での拡張現実の可能性を追求するイニシアティブだ。

このアートをテーマとする新しいToday at Appleセッションは、世界各地のApple Store(直営店)で参加登録を開始した。このセッションは2019年8月10日(土)からスタートで、3種類のものを用意。

▲ニック・ケイヴ「Soundsuits」

▲カールステン・ヘラー「Through」

▲ジョン・ギオーノ「Now at the Dawn of My Life」

体験型プロジェクトには、ニューヨークのNew Museumのキュレーションで、ニック・ケイヴ、ナタリー・ジュールバーグ&ハンス・バーグ、ツァオ・フェイ、ジョン・ギオーノ、カールステン・ヘラー、ピピロッティ・リストといった、世界の現代アーティストが参加。新たなレイヤーとして街並みに織り込まれた作品は、東京など世界6都市でiPhoneを使った「ウォーク」セッションとして体験できる。

▲ニック・ケイヴ「Amass」

「[AR]T in the Apple Store」は、店内でARアートのインスタレーション作品が楽しめるもの。ニック・ケイヴによる美しく繊細なARアート「Amass」が、世界中のApple Storeで体験可能。Apple Storeアプリケーションの[AR]Tビューアを使って、ストア内でIkonエレメントを集めたり、ポジティブなエネルギーに満ちた宇宙を楽しめるそうだ。

▲ニューヨーク在住のアーティストで教育者のサラ・ロスバーグによる講義

また、ストア内でSwift Playgroundsを使って自分だけのARエクスペリエンスの作り方を学ぶ、90分間の無料講座「[AR]Tラボ」も味わえるという。End

▲ツァオ・フェイ「Trade Eden」

▲ジュールバーグ&バーグ「This Is It」