「ほしいも学校」プロジェクト進行中

AXIS 139号の特集内でも紹介している佐藤 卓さんと茨城県・ひたちなか市商工会議所、そして干し芋農家、メーカーの皆さんによる「ほしいも学校」プロジェクトが本格的に始動しました。キックオフミーティングの模様はこちら

「ほしいも学校」とはプロジェクト名でもあり、かつ商品名でもあります。ひたちなかの干し芋を象徴するような「ほしいも学校」という商品をつくることも目的の1つ。

8月3日には佐藤さんの事務所でミーティングが行われ、お邪魔してきました。

全く新しいものをつくるのか、それともスタンダードなものなのか。

▲全く新しい商品をつくるのか、それともスタンダードなものなのか。

ミーティングでは、「ほしいも学校」という商品のあり方から、芋の選定、パッケージなどについて、干し芋の専門家と素人(デザインのプロですが)入り乱れての議論が展開されました。

一口に干し芋と言っても奥が深い。何種類もの干し芋をつまみ食いさせてもらいましたが、全然違います。最近では中国産も増えているとか。

ペタペタとくっつく干し芋を、どのように包装するか。くっつくのをデメリットのように言うけれど、それは違うのではないか?

▲ペタペタとくっつく干し芋を、どのように包装するか。くっつくのをデメリットのように言うけれど、それは違うのではないか?

お話を聞いていて感じたのは、やはりメーカーの方々の干し芋への愛情でしょうか。「干し芋でそこまで語るのか!」と驚くのみ(マジです)。

プロジェクトはスタートしたばかりですが、今後も引き続きフォローしていきます。ご期待ください。635